伊藤園傘下のコーヒーチェーン、タリーズコーヒージャパン（東京都新宿区）は６日、 リニューアルオープンする銀座三越内に「銀座三越コミュ店」を１１日にオープンする と発表した。 タリーズにとって、銀座は日本国内１号店を出店した“発祥の地”。 銀座三越の再開発計画の影響でいったん閉鎖したが、今回約３年ぶりに銀座へ再出店を 果たす。 同店は、銀座三越の３階婦人服売り場に出店する。三越の売り場に合わせる形で、 ２０〜３０代の女性層”をターゲットに、“オトナ女子”を意識した特別な店舗に仕上げた。 具体的には、注目のデザイナーが季節ごとにプロデュースするカフェカウンターを設置。 また、同店限定の商品を用意し、デザイナーとのコラボレーション商品第一弾として、 ヘアアクセサリーブランド「ラドロー」とのコラボで開発した「Ｌ’ｓ（ラズ）エプロン」 （３色、各１万５００円）を数量限定で発売する。 このほか、同店限定メニューとして「銀座ソイモカ」（４５０円）といった豆乳を使った ドリンク類や、「ストロベリーＴ’ｓミルフィー」（５８０円）といったパフェなども 用意する。 同店の営業時間は各日午前１０時〜午後８時。 売り上げ目標は「非公表」（同社）という。 タリーズは１９９７（平成９）年、米国本社から日本での経営権を得た創業者の 松田公太氏＝現・参院議員、みんなの党所属＝が、銀座に日本第１号店をオープン。 現在は全国に約３８５店を展開している。２００６年からは伊藤園の子会社となった。 ソースは タリーズ