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出会いの法則
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W杯でのサッカー日本代表の活躍が、他競技の代表チームに刺激を与えている。 9月からの世界選手権で8強入りをめざすバスケットボール女子は、 今月からリバウンドの強化に乗り出した。サッカー日本代表は高さで劣りながら、 ヘディング後のこぼれ球を拾って再三のピンチをしのいだ。それを見た中川監督は、 ボールの落下地点に入るだけでなく、こぼれ球を拾う意識を改めて徹底させている。 主将の大神雄子は、身長170センチの小柄な左サイドバック長友佑都の動きにヒントを得たという。 「大きい選手にいかれないように、相手の体の前に低い姿勢で入る。バスケットでもできる技術」 ハンドボール男子のエース、宮崎大輔は、本田圭佑、遠藤保仁ら脚光を浴びた得点者でなく、 その陰でパスをつないだ選手たちの動きを見つめた。「まず個々の選手が強かった。 それをチームで生かしていた」。昨季プレーしたスペインリーグで学んだことでもあった。 五輪出場から20年以上遠ざかっているが、改めて夢の実現を決意した。 先発と控えの一体感をみていたのは、個人競技の選手やスタッフだった。 レスリング男子の佐藤満強化委員長は「代表ならチームとして戦うことが大切。 それはどの競技でも同じ」と再確認した。 しかしサッカー日本代表が、一方的に刺激を与えているわけではない。 06年W杯ドイツ大会後にいったん代表を退いた守備の要、中沢佑二は、 日本人唯一のNBA経験者、田臥勇太のバスケットにかける情熱に触れ、 代表復帰を決意した。 もし田臥と出会わず、代表を引退したままであれば、南アフリカ大会での 守備的な戦術はどこまで機能したか。 競技の枠を超え、チームジャパンは一歩一歩進化している。
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