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出会いの法則
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 C大阪と仙台がともに大勝し、3試合を残して来季のJ1復帰を決めた。 仙台は7季ぶり、C大阪は4季ぶりのJ1となる。仙台は水戸に4―0で完勝し、勝ち点を99に伸ばした。 昇格を争う甲府は福岡に1―2で敗れ、湘南も東京Vと2―2で引き分けた。勝ち点91の甲府と湘南は直接対決が残っているため、 仙台の3位以上が確定した。首位のC大阪はMF乾貴士(21)の4得点などで草津を5―0で下し、勝ち点101に。  「昇格」の2文字をついに実現した。仙台・手倉森誠監督(41)が敵地・水戸に駆けつけた4500人の サポーターの目の前で5度、宙に舞った。「今日のゲームで一番強いベガルタを見せることができた」 と就任2年目の指揮官は達成感に酔いしれた。  開始から過去29戦で1敗の水戸を圧倒。前半2分、FW中島が先制点を挙げると、 MF梁のCKをMF千葉が頭で決めて2点目。後半にも2点を追加すると、守っても今季20度目の完封。 J2最少失点の堅守も発揮しての完勝だった。  01年、東北勢初のJ1入りを果たしながら2年でJ2に逆戻り。05年には最終戦で引き分け3位から転落。 翌年は前南アフリカ代表監督のサンタナ氏と力のあるブラジル人選手を5億円かけて補強したが5位。 毎年、表面化したフロントの内紛はお家芸と皮肉られた。  一方、05年から東北初のプロ野球チームとして仙台に本拠地を置いた楽天は、今季パ・リーグ2位に躍進。 人気を奪われたベガルタの1試合平均の観客動員数は毎年2000人単位で減少。度重なる反省から身の丈経営に着手し、 昨年は手倉森監督の解任騒動に揺れながらも、チームの監督としては5年ぶりに続投。入れ替え戦で磐田に敗れたが、 継続した強化が結実した。「悔しさを持った選手が歯を食いしばって頑張った」と指揮官は選手をたたえた。  来季は鹿島、浦和など人気クラブと対戦する際には、4万9000人収容の宮城スタジアムでの開催を検討。 収入の約4割を占める入場料収入の増加を目指し、策を模索中だ。「何度も降格するようではダメ」と仙台一筋14年目のMF千葉。 J1物語の第2章がこの日、始まった。
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