出会いの法則
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【釧路】釧路沖に毎年9月下旬〜11月上旬、定期的に回遊してくるシャチが、イルカなど豊富な餌を狙って集まることが、 最近の民間研究グループの調査で分かってきた。海底に深く刻まれた独特の谷の影響で海水がわき上がる 「湧昇流(ゆうしょうりゅう)」が起き、多様な生物をはぐくむ豊かな海がシャチを呼んでいるとみられる。(釧路報道部 尾張めぐみ) 釧路沖では2003年から毎年秋、釧路港から半径20マイル(約37キロ)内で、海洋生物の専門家グループ 「Orca.org(オルカ・オルグ)さかまた組」(室蘭・笹森琴絵代表)などがシャチの生息調査を実施。 05〜08年に4年連続でシャチを目撃した。延べ頭数は約140頭に上る。 目撃地点を海図に落としてみると、「釧路海底谷(こく)」のある海域とほぼ重なる。 海底谷は釧路港約10キロ南の地点から南東に向かって広がり、えぐれたように急激に深くなる。 最深部は水深約5千メートル。 専門家によると、北からの親潮が、壁のような海底谷を避けて通る際に渦状の流れができ、 「海底の栄養分を表層に巻き上げる湧昇流が発生しているようだ」という。 釧路沖では肉食のシャチがイシイルカやミンククジラを追う姿が目撃されている。 笹森代表は「秋はサンマやイカが集まり、それを餌にするイルカなどの鯨類を食べるのだろう」と推測する。 <北海道新聞11月4日夕刊掲載> 釧路沖に現れた雄のシャチ。後方の街並みは釧路市内の工場や倉庫群=2007年10月(笹森さん提供)
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