８日兵庫県芦屋市で、小学３年生の男の子が車にひき逃げされ、 頭の骨などを折る大けがをした事件で、警察は、 ７１歳の自営業の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。 ひき逃げ事件があったのは兵庫県芦屋市岩園町の市道で、８日の朝、 通学途中だった近くに住む小学３年生の板東興輝くん（９歳）が、 ワゴン車にはねられて頭と足の骨を折る大けがをし、ワゴン車はそのまま走り去りました。 警察は、現場に残されたライトの破片などから該当するワゴン車を特定し、 持ち主の神戸市北区の自営業、丹保裕啓容疑者（７１歳）に事情を聴いた所、 丹保容疑者がひき逃げしたことを認めたため、 ひき逃げと自動車運転過失傷害の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し丹保容疑者は、 「子どもをはねたのに気づいて怖くなって逃げた」と供述しているということです。 ソース：NHK兵庫のニュース　2010年2月9日 19時0分更新