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出会いの法則
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キリンとサントリーの経営統合が頓挫した8日。泡と消えた両社の「婚約破棄」は、 夜の盛り場でも格好の酒のさかなだった。 東京・銀座のバー。 中央区の会社員女性(30)は20代のはじめ、父親の影響でキリンの「一番搾り」をよく飲んだ。 だが次第に「サラリーマンが飲むビール」と遠ざかった。最近は高級感があると感じるサントリーの 「ザ・プレミアム・モルツ」がお気に入りだ。 「両社のイメージが全く異なるから、統合したらどうなっちゃうのか、期待と心配が半々だった」 仕事帰りに友人と居酒屋で飲んでいた会社員女性(32)は 「統合で新しいブランドを作っても、今まで浸透してきた2社のイメージに勝るとは思えない。 それぞれの従来の顧客を満足させる商品開発を優先すべきでは」と話した。 大阪・北新地。バーのママは「サントリーは体育会系で熱意がすごい。キリンは紳士的でおとなしい」 と社風の違いを解説する。 「カラーが違いすぎるから、一緒になるのは難しいのでは、とお客さんと話していた」 一方で営業経験のあるサントリーの中堅社員は「各社の個性を語れる余裕があったのは 1990年代半ばまで。発泡酒が登場した頃からは、低価格競争が激化し、とにかく得意先の 奪い合いになった」という。 「将来は統合も必要なのかなあと思うけど、今月の売り上げをどうするかで現場は必死。 経営陣とはまるで別世界で、破談で動揺する人なんていないよ」 東京・小岩の居酒屋店主の女性も「最近はそれぞれの営業マンの違いは感じない。 だから合併って話なのかしら、と思っていた」という。 統合交渉の破談を「どこの業界も合併、合併だけど、みんな一緒になっちゃうのも寂しい」 と評する。「お酒の世界くらい、小さいのは小さいので頑張って」と話した。 ビール好きが高じて会社員からビール専門のバー店主に転身した東京都国分寺市の角谷さん(38)も 統合の頓挫を「よかった」と考える。両社の特色が消えてしまいそうな気がしていたからだ。 店には、国内外の地ビールを並べる。 「日本の大手メーカーは、みな同じピルスナー種のビールばかり。色や味わいなど、もっと奥深い ビールの世界を紹介してほしい」 ソースは 関連スレは 【飲料】キリンHDとサントリーHD、経営統合交渉を打ち切り…統合比率などで折り合いつかず[10/02/08]
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